子どもの歯列矯正。「やらなきゃよかったかも~」「やってよかったのかな~」と、途中で何度も不安にかられ、悩みながらもやりました。そんな体験談をお話します。
やっぱりやってよかったと、かわいい笑顔を見て思います。
こんな人に向けの記事です。
- 子どもの歯並びが気になり、矯正をはじめようか迷っている
- 子どもの歯科矯正、やらなきゃよかったと後悔している
これでよかったのかな?
わたしは、専門的な知識は一切ありません。
子どもが矯正をして10年経過しました。
そんなリアルをシェアできたらと思います。
少しでも、あなたの不安が解消できますように。結論
※子どもたち3人:9~11才ぐらいで矯正をはじめました。
子供の歯科矯正:やらなきゃよかった?不安
結論的には、子どもの歯科矯正は、やってよかったです。
※矯正をはじめた理由はのちほど紹介しています。
でも、やらなきゃよかったかな~この歯医者でほんとによかったのかな~。と不安はつきものでした。
不安①子供の歯科矯正:顎を広げる?痛い?
- 抜歯矯正:少し大きくなってから抜歯してワイヤー矯正
- 非抜歯矯正:顎を広げる?歯の入るスペースを作って移動+ワイヤー矯正
どっちがいいの~?でまず迷いましたね。2を選びました。
抜歯不要。費用が安め。通いやすさ。矯正仲間の存在が決め手です。
毎日寝る前に装置を装着するの?痛くないの?続けられるの?と不安でした。
が、意外と大丈夫でした。子どもは順応性が高いです。もう習慣のように口にパカっとはめて寝ていましたね。特に痛みもなかったようで、安心しました。
不安②子供の歯科矯正:すきっぱ
子どもによりますが、次女はもう本当にすきっぱになりました。
矯正をはじめたことで、歯が動く動く、すき間だらけ。びっくりしました。あってるの?これでいいの?もどるの?
不安でした。
が、すきっぱになることなく、ちゃんときれいに並びました。
不安③子供の歯科矯正:歯茎が下がってきた
子どもによりますが、次女は歯茎の下がりが気になりました。歯が長く歯茎が下がったような印象に。
もともと歯が大きいため。目立ちます。
体の成長とともに、歯の長さもさほど気にならなくなりました。
不安④子供の歯科矯正:費用が高い
お見積り金額:MAX想定で40万円。高いけど、安いのかもしれません。
装置をいくつ使うか、どこまできれいにするかにもよると思います。
※今回、詳しい費用は深堀しませんが。
高い費用払ったんだから、治るよね?という観点で見れば、治りました。
医療費控除も適用できます!確定申告をお忘れなく。
不安⑤子供の歯科矯正:期間が長い
- 装置をつけて広げる(1年弱)
- ワイヤーで整える(~1年)
- 後戻り防止装置を付ける期間(何年でも)
途中思春期で嫌になってやめてしまう子も少なくありません。
結果、いろいろありましたが、長かったけれどやってよかったです。
不安⑥子供の歯科矯正:途中でやめてしまったら
実は長女は、最後の最後で早めに矯正終了をしました。
途中でやめてしまったら・・・
かみ合わせはどうなるの?体調に影響しない?と不安でしたね。
八重歯は治ったのに、なぜ並んでいる下の歯にこんなに時間がかかるのか。いつ終わるのか。ワイヤーがいやだ。矯正機関が長いと本人もストレスです。
歯科矯正のストレスで心が壊れるぐらいなら、歯はいいやと思いました。また必要になったら、本人の意思でやればいいと気持ちを切り替えました。
最後まで続けようと納得させることができませんでした。今でもそれが正しい選択だったのか、わかりません。
しかし、以下の記事にもあるように、その後大きなトラブルはなく、23才になりました。
あ~よかったと、今は思えています。
不安⑦子供の歯科矯正:後戻りした
小さいころに矯正をしても、少し戻ってしまう事実があることは確かです。
次女は後戻りしました。前歯の段差が出てきたのです。20才過ぎて、部分矯正を追加。人によるのかと思います。最後までしっかり完了させた次女の方が、後戻りをしました。
歯に限らず、その都度できることを対処していくしかないのだと。本人の希望と取り入れながら。
子供の歯科矯正を始めた理由
3人の子どもがそれぞれ。歯科矯正をすることになりました。
①歯が変なところから生えてきたから
こちらの記事をご覧ください。
長女:八重歯が上の方から生えていました。
②歯が入るスペースがないから
次女・長男:歯をチェックしてみたんですよね。上2本は、完全に入るスペースがないことが発覚。
このままでは長女のように、上から歯が生えてしまうと思ったのです。
まとめ
子供の歯科矯正を考えている人や、やらなきゃよかったかなと思っている人にむけて。子どもの矯正経験をまとめてみました。
何度もやらなきゃよかったかな?この矯正でよかったのかな?と不安でした。結果、大変だったけれど治してよかったです。
本人の治したいという意思がないと続けることが困難になってきます。歯科矯正がストレスになる子とならない子。いると思います。お子さんの気持ちをよく確認してくださいね。
大きくなってから、自分の意志でやる!という子。中学高校で抜歯してやるというお友達も結構いましたよ。
それぞれの、お子さんにあった選択をしていってください。間違えたらやりおなせばいいのです。